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運動不足は精神面(メンタル)にどのくらい影響する?運動の効果などを解説

学生であれば授業や部活でしっかりと運動する時間が確保できますが、それ以降になると仕事・家事・育児などで忙しく、運動する時間を確保するのは難しくなります。
実際、「年齢を重ねるにつれて運動する機会がどんどん減っている」と感じている方は少なくないでしょう。

確かに運動不足は回避するのが難しいですが、実は運動不足になると精神(メンタル面)に様々な影響が出てしまいます。

今回の記事では、運動不足が精神的にどのくらいの影響をもたらすのか、運動することでどのような効果が得られるのかなどを詳しく解説します。

そもそも運動不足になるとどんなことがおこるのか

仕事や家事、育児、趣味などに忙しく、なかなか運動する時間が取れない方は、多くいらっしゃるかと思います。

しかし、身体を動かさずにいると、

  • 筋肉が衰えて血流が悪くなる
  • 脂肪が蓄積されて肥満になりやすくなる
  • 高血圧・糖尿病・がんといった生活習慣病のリスクが高まる

など、健康状態に悪影響を及ぼします。

運動不足は身体だけでなく精神にも影響を及ぼす

先述したように運動不足は身体に影響を及ぼしますが、実は精神面(メンタル)とも密接に関わっています。

まず、運動不足によって筋肉が衰えて血流が悪くなると、体内に疲労物質がたまりやすくなるので、何をしてもすぐ疲れてしまいます。
疲れやすい状態が続くと、身体だけでなく気分にも影響がでてしまい、物事に対して消極的になったりやる気が出なかったりしやすくなります。

また、身体をあまり動かしていないと、なかなか寝付けなかったり眠りが浅くなったりするため、ストレスが溜まってイライラしやすくなります。

これらは必ずしも全員に当てはまるわけではありませんが、運動不足になると身体だけでなく、精神面にも影響が出てしまいやすくなります。

運動が精神に及ぼす影響とは?

では、逆に運動することで精神にどんな影響があるのでしょうか。

セロトニンとエンドルフィンが分泌される

運動をすると、セロトニンとエンドルフィンと呼ばれる2つのホルモンが分泌されます。

セロトニンとは、精神を安定させる働きがあるホルモンで、多く分泌されることで心が落ち着いたり気分がポジティブになったりします。
そのため、セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれています。

エンドルフィンとは鎮痛効果やリラックス効果のあるホルモンです。高揚感や満足感を感じられることから、「幸せを呼ぶホルモン」やセロトニンと同じく「幸せホルモン」と呼ばれることがあります。

2つのホルモンによって心が健やかに

幸せホルモンと呼ばれるセロトニンとエンドルフィンが運動することで増えると、気分も次第に変わります。
ポジティブな気分になったり前向きで明るい気持ちになるので、心身が健やかになります。

また、運動をするとストレス発散にもなります。
人間の身体はストレスを感じると「コルチゾール」と呼ばれるホルモンが分泌されます。このコルチゾールはとても厄介で、ストレスを多く受け続けると分泌量が慢性的に多くなってしまい自律神経失調症やうつなどのストレス関連の疾患の一因ともなります。
しかし、運動をするとコルチゾールも減少します。

上記のような効果があるため、運動は精神疾患の療法としても取り入れられています。

心を安定させるのに効果的な運動とは?

運動をすることで、気分がよくなり、明るく前向きな気分になることができます。
よって、心身を健やかに保ちたいのであれば積極的に運動するのがおすすめです。

ただ、どんな運動をすればいいのか迷ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、心を安定させるのに効果的な運動について解説します。

リズム運動がおすすめ

ひとことに運動と言ってもいろいろな種類があります。
その中でも、精神の安定を図りたいのであれば、リズム運動がおすすめです。

リズム運動とは反復する動作がある運動のことで、例えばウォーキングやジョギング、ダンスなどが挙げられます。こういったリズム運動をおこなうことでホルモン物質は放出されやすくなります。

無理なく続けられるものを選ぶ

運動不足を解消するには、定期的に続けていくことが大切ですので、無理なく続けられるものを選びましょう。
例えば、先述したウォーキングやジョギング、ダンスなどは特別な技術を必要としないので、初心者の方でも取り組みやすく、おすすめです。

またこれらの運動は有酸素運動にあたります。
有酸素運動とは、運動中に筋肉を収縮させるためのエネルギーを作る際に酸素を要する運動のことで、様々な運動の中でも比較的身体への負荷が小さいのが特徴です。
よって、運動の中でも比較的無理なく続けることができるでしょう。

運動を続けていくコツ

精神を健やかに保ちたいのであれば、コツコツと運動を続けていかなければなりませんよね。

続けていくには、まず時間を確保することが大切です。短くてもしっかり時間を確保することで、運動不足を解消することができます。

また、無理をしすぎないこともコツです。
無理をして運動量を増やしたり慣れない運動をしたりすると、かえって気分が落ち込んでしまったりモチベーションが維持できなかったりします。
そのため、できるだけ無理をせず自分のペースでおこないましょう。

運動不足でも取り組みやすい「ジャザサイズ」

運動をして健やかな心身を手に入れたいと考えている方におすすめなのが、コナミスポーツの「ジャザサイズ」です。

ジャザサイズはアメリカで誕生したダンスフィットネス

ジャザサイズは1969年にジュディ・シェパード・ミセット氏によって考案された、ダンスフィットネスです。
アメリカで誕生し、その名前は「ジャズダンス」と「エクササイズ」からきています。

運動の中には競技として編み出されるものもありますが、ジャザサイズは競い合うものではありません。人々が楽しく取り組みながら、美しく健康で、かつ幸せであることを目的としています。

現在では世界30カ国以上で展開されており、日本では1984年よりコナミスポ―ツ株式会社が総代理店として運営しています。

コナミスポーツのジャザサイズで心健やかに!

コナミスポーツのジャザサイズは、カーオーディオと呼ばれる、ヨガ・ピラティス・ボクササイズの要素を取り入れた有酸素運動と、筋力トレーニングを組み込んだ60分ほどのプログラムです。

1回のプログラムでしっかり発汗できるほど身体を動かせるため、エンドルフィンの増加が期待でき、プログラムの後は実感と達成感で満たされます。
もちろん、有酸素運動と筋トレを組み込んだオールインワンプログラムなので、身体を美しく引き締めることも可能です。

ジャザサイズについて詳しく知りたい方はこちら

まとめ

運動不足になると、筋肉が衰えて血流が悪くなったり脂肪が蓄積されて肥満になりやすくなったりなど身体的な影響がありますが、精神にも大きな影響を及ぼします。

何をしてもすぐ疲れてしまい物事に対して消極的になったりやる気が出なかったりしやすくなります。また、ストレスが溜まってイライラしやすくなります。
そのため、心身を健康に保ちたいなら運動をするのがおすすめです。

今回の記事では心を安定させるのに効果的な運動や続けるコツなどを紹介してきました。
ぜひ、取り組んでみてください。

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