ホーム > ダイエットが続かないのは意志が弱いせいじゃない!その原因と正しい食事・運動を解説

ダイエットが続かないのは意志が弱いせいじゃない!その原因と正しい食事・運動を解説

ダイエットは食べたいものを我慢したり運動したりと、何かと大変なことがありますよね。
そのため、これまでダイエットにチャレンジしてきた方の中には、「意志が弱くてダイエットを続けることができなかった」と悩んだり落ち込んだりしている方もいるでしょう。

ダイエットが続かないと自分を責めてしまいがちですが、続かないのは必ずしも意志が弱いからではありません。
無理なダイエットをしていたり、完璧を求め過ぎてしまっていたりなど、ダイエットの方法や姿勢に原因があるケースも少なくありません。

今回はダイエットが続かない原因と、続けるためのコツについて解説します。
ダイエットに悩んでいる方はぜひ最後までチェックしてみてください。

意志が弱いからじゃない!ダイエットが続かない6つの原因

冒頭でもお伝えしたように、ダイエットが続かないのは意志が弱いからではありません。
ここでは、なぜダイエットが続かないのかその原因についてみていきましょう。

無理なダイエットをしている

1つ目の原因として、無理なダイエットをしていることが考えられます。

例えば、これまで食事制限をしていなかったのに、ダイエットを始めた途端に食べる量を減らそうとする方がいますが、いきなり食べる量を減らすと満足できずストレスを感じるようになってしまいますし、モチベーションの低下にもつながります。

また、これまで一切運動していなかったのに「1日5kmジョギングをする」などの高い目標を立ててしまうと、よほどのことがない限り体力的に続けるのが難しいでしょう。

こういった無理なダイエットは挫折につながりやすいので、諦めてしまった方は自分のダイエット方法を見直してみてください。

完璧を求めすぎている

2つ目の原因として、ダイエットを完璧にしようとしすぎていることが考えられます。

ダイエットを始めたからといって何から何まで変える必要はありません。
むしろ完璧にこなそうと思って全てを変えてしまうと、それがストレスになってモチベーションが下がってしまい、挫折することになってしまいます。

ダイエットでは完璧を求めるのではなく、まずはやれることをコツコツ続けるようにしましょう。

結果をモチベーションにしている

3つ目の原因として結果をモチベーションにしていることが挙げられます。

ダイエットはなかなかすぐに結果が出るものではありません。人によっては何ヶ月も続けてやっと結果が出ることもあります。
そのため、結果が出ることをモチベーションにしてしまうと、結果がすぐに出なかった時に挫折しやすくなります。

ダイエットでは結果にばかり注目しないことも大切です。

知識がないままダイエットをしている

4つ目に知識がないままダイエットをしていることが考えられます。

効果的に痩せるためには、ダイエットの正しい知識や基礎的な知識が欠かせません。
しかし、知識がないままダイエットに取り組んでしまうと、なかなか痩せることができず、途中で諦めてしまうことにつながってしまいます。

特に今は様々なダイエット方法がネットやSNSで取り上げられており、中にはあやまったダイエット方法も存在します。
正しい方法でダイエットをするためにも、正しい知識を知りましょう。

自分に合ったやり方をしていない

5つ目に自分に合ったやり方をしていないことも原因として挙げられます。

どのくらい食事制限ができるか、日々の運動量を増やせるかは1人1人の生活によって異なります。
そのため、自分に合っていない方法でダイエットを始めてしまうと、効果が出なかったり長続きしなかったりしてしまいます。

続けていくのに無理が生じた場合はやり方を変えることも1つの方法です。

ダイエットを続かせる食事の取り方

ダイエットを続けていくためには、正しい知識を身に付けた上で自分に合ったやり方をコツコツ続けていくことがポイントとなります。
では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、ダイエットの「食事」に焦点を当てて、人間の食欲の仕組みやおすすめの食事制限について解説します。

人間には2種類の食欲がある

まず押さえておきたいのが食欲についてです。

人間が抱く食欲には、「恒常性食欲」と「報酬系食欲」の2つがあります。
恒常性食欲とは生きる上で欠かせない栄養素を補給するための食欲のことです。
対して、報酬系食欲は快感を満たすための食欲のことを指し、例えば「お腹はいっぱいなのにデザートも食べたい」という現象は報酬系食欲に該当します。
この2つの食欲のうち、報酬系食欲が強いとダイエットを成功させるのが難しいとされています。

しかし、かといって無理に報酬系食欲を抑えようとすると返ってストレスが溜まり、余計報酬系食欲が湧いてしまいます。
そのため、ダイエットを成功させるにはこの食欲をうまくコントロールすることが重要です。

太りやすい食品・太りにくい食品を知る

ダイエットを成功させるには食欲をコントロールすることが重要です。
よって、最初のうちは食べるのを止めるのではなく、食べるものを見直しましょう。

食品の中には太りやすい食品・太りにくい食品があります。
太りやすい食品には、白米やマーガリン、サラダ油を使ったもの、スナック菓子、せんべいなどが挙げられます。
対して、太りにくい食品には玄米や黒豆、こんにゃくなどがあります。

まずは、太りにくい食品を積極的に使い、太りやすい食品をできる範囲で控えるだけでもダイエットになります。

食べたくなったら食べてOK

食品を見直していても、最初のうちはなかなか「食べたい!」というのを我慢できないかと思います。
しかし、無理に我慢してしまうと前述したようにストレスが溜まって報酬系食欲が湧き、暴飲暴食につながってしまいます。

ですので、食べたくなったら無理に我慢などせずに、好きなものを食べましょう。
ただし、間食してしまったり食事の量を増やしてしまったりした場合は、次の食事を調整したり運動量を増やしたりしましょう。

まずは1日3食のうち1食から頑張る

食事制限は慣れるまでとても大変です。
人によってはいきなり1日全ての食事で制限をするのが難しい場合もあります。

その場合は1日3食のうち1食、特に夜の食事から始めると長く続けることができます。

運動は「継続できるかどうか」がポイント

ダイエットでは食事制限だけでなく運動も重要です。
ここでは、ダイエットの「運動」に焦点を当てて、どんな運動がいいのかなどを解説します。

日常生活に組み込みやすい運動・ストレッチをする

運動の習慣がなかった場合、いきなり本格的な運動をするのは難しく、続けられないことが多々あります。
運動習慣がない方の場合は、電車やバスを使わない代わりに歩く、できるだけ階段を使う、短時間で手軽にできるストレッチをやるなど、日常的に組み込みやすいものからチャレンジしましょう。

楽しいと思える運動をする

ダイエットのために何か本格的に運動を始めるのであれば、できるだけ楽しい運動が良いです。

例えば、アメリカで誕生したダンスフィットネス「ジャザサイズ」はバランスの良い体を作ることができるだけでなく、「楽しくカラダを動かすこと」がモットーなので楽しみながら続けられます。

このように何か運動するなら継続してできるように「楽しいと思えるもの」を選びましょう。

コナミスポーツでは、ジャザサイズを展開しています。
ダンスカーディオ(Cardio)と筋力トレーニング(Sculpt)を組み合わせた「Cardio Sculpt」をはじめとした複数のプログラムがあるので、それぞれのペースで通うことが可能です。

ジャザサイズについて詳しく知りたい方はこちら

ダイエットを続かせるにはモチベーションの維持も重要

ダイエットを長く続けていくにはモチベーションを維持できるよう工夫することも大切です。

ダイエットの目的は常に見えるところに

「痩せて綺麗に服を着たい」
「晴れ着を着るために体重を落としたい」
など人によってダイエットに取り組む目的があるかと思います。

最初のうちは目的のために頑張れますが、中にはだんだん目的を忘れて頑張れなくなってダイエットを辞めてしまう方もいらっしゃいます。
長く続けていくためにも、目につく場所に目的を書いた紙を貼っておくなどして常に思い出せるようにしておくことが大切です。

体重などを記録する

モチベーションを維持するためには記録も大切です。
その日の体重はもちろん、どんな食事制限をしたか、運動やストレッチは何をやったのか記録しておくことで頑張りをあとで見返せるようになるため、モチベーションが下がってしまった時のやる気アップに繋がります。

記録にはダイエットアプリや日記アプリなどを活用するのがおすすめです。

一緒にダイエットをする仲間を見つける

ダイエットは1人で黙々とやっていると辛くなってしまうことがあります。
その際に一緒に頑張れる仲間がいれば、刺激を受けられますし辛い時でも1人じゃないので気分が楽になります。

自分にご褒美を用意する

ダイエットを長く続けていくためには、我慢するだけでなく自分のためにご褒美を用意することも大切です。

ご褒美があることでモチベーションがアップし、長くダイエットを続けられます。

まとめ

ダイエットが続かないと「自分は意志が弱い」と責めてしまいがちですが、ダイエットが続かないのにはそれなりの理由があります。

どうしてもダイエットが続かない場合は一度やり方やダイエットに対する向き合い方を見つめ直してみてはいかがでしょうか?

×